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トリエンナーレの思い出

オズギュル・カー   杖を持つ死人(『夜明より』)

今回の横浜トリエンナーレで、一番好きになった作品です。

4Kのビデオ作品で、クラリネットを吹く死人と、ヴァイオリンを弾く死人と共に詩を語っていました。彼が夜明につて語る言葉がとてもロマンティックで、暫く傍を離れられられなくなりました。

トリエンナーレはもう終ってしまいましたが、出来るものなら、また会いたい…。

2024年06月25日

スタッド・アムステルダム

朝、ちょっとした予定のズレがあり、空いた時間が出来た。 そうなると、足が自然と大好きな場所へ向かって行く。 するとそこに、時を遡ってやって来たような船が…。 スタッド・アムステルダム。 ネットで調べてみると、彼女はオランダのアムステルダム市と東京に本社を置くランスタッド株式会社が共同で保有している帆船。 19世紀の高速帆船を忠実に復元した帆船だそうです。

 

 

 

2024年05月18日

横浜トリエンナーレ2024

横浜トリエンナーレ2024

 

トリエンナーレとは、”3年ごと” という意味のイタリア語だそうで、横浜トリエンナーレは現代アートを体感できる心躍る催しです。

初回の開催が2011年で、今年2024年の開催は8回目となります。

 

横浜トリエンナーレには「応援プログラム」というものがあり、それは、同じ開催期間中にそのテーマに則した内容のイベントを行い、共に活動を応援し合いましょう!というものです。

 

私は、2017年と2020年の応援プログラムに「朗読劇の公演」で参加していて、今回も朗読劇公演を開催する予定です。

 

ちなみに、2017年のテーマは「島と星座とガラパゴス」、2020年のテーマは「光の破片をつかまえる」で、想像力を掻き立ててくれるテーマでした。

 

2024年のテーマは「野草:今ここで生きてる」です。

「野草」は、中国の小説家である魯迅が、人々が時代の波に翻弄されながらも逞しく生きる様子を書いた散文詩です。

 

現代も、コロナ禍や戦争、不景気・貧困・差別…など、様々な危うい状況が周りにあります。

そんな中で生き抜くためには、自分らしくあるためには、”野草”のような逞しさがあると心強いのではないでしょうか。


横浜トリエンナーレの開催期間は、3月15日~6月9日。

 

横浜トリエンナーレへ出かけてみてはいかがでしょうか?

 

 

2024年02月16日